主に、病気やけがの治療が落ち着きリハビリや経過観察が必要な方や、熱発や骨折などにより入院治療を必要とする方を受け入れ、退院に向けた支援を行うための病棟です。

医師、看護師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカー等が協力し、治療を継続しながら日常生活に必要な訓練、在宅療養に必要なサービスの調整等を行います。

患者さまやご家族が安心して自宅や施設での生活に復帰できるよう支援します。

急性期病棟から地域包括ケア病棟へ移動していただく場合は、主治医が判断し患者さま、ご家族に提案させていただきます。ご了承いただけた場合、地域包括ケア病棟に移動して引き続き入院となります。なお、他の病院に入院中の場合は、入院中の病院の相談員を通じてご相談ください。

主に次のような患者様が対象です。

・手術や急性期治療後でもう少し治療や経過観察等が必要な方
・一定の治療後、在宅や施設療養に向けて、リハビリが必要な方
・退院へ向けた療養準備が必要な方

主治医が病状・回復状況及び退院先等を考慮して決定します。